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ssh や https と暗号通信

あるコンピュータから別のコンピュータに 接続して利用するということは, いろいろな場面で常におこなわれている. たとえば, たとえばメールをサーバより読み込むなどと いうときには, 自分が利用している計算機が, メールサーバにログイン (login) してメールを読み込んでいる. ログインするには, 通常パスワードが必要であるが, そのパスワードを傍受からまもる, 通信内容自身も傍受からまもることが必要である. そのようなソフトでよく利用されているもの ssh がある.

Web ページなどで, クレジットカードの入力を求められることがある. クレジットカードの番号は原則秘密にたもつべきものであるが, そのようなときには, やはり通信を傍受からまもるために, https なるプロトコルを使うことが多い. これはデータを文字コードのままでなく暗号化してから交換する http プロトコルである. 場所 (location) 欄が,

https://...
なる表示になっていたら, 安心してデータを入力してよいが, そうでないときは, つねに傍受される危険があると思った方がよい.



Nobuki Takayama 平成15年12月5日