next up previous
Next: OpenXM control stack machine Up: Session Management Previous: Session Management

New OpenXM control servers

我々は新しいコントロールサーバを提案する。そのサンプル実装として oxc が 提供される。新しいコントロールサーバは以下の点で従来のものと異なる。

1.
コントロールサーバは OpenXM スタックマシンであり、 CMObject/Primitive をサポートする。
2.
計算サーバの起動はスタックマシンコマンドを介して行う。
3.
一つのコントロールサーバから複数の計算サーバを起動できる。

oxc の導入により、いままでのサーバの起動手順はコントロールサーバの起動と 計算サーバの起動に分離される。コントロールサーバを起動するには次の手順を 取る。まず、適当なオプション(後述)をつけて、コントロールサーバを起動する と、コントロールサーバはソケットを作成し、connect する。クライアントは、 listen, accept する。接続後、最初にバイトオーダを決定する。バイトオーダ の決定方法については、従来のものと変更はない (OpenXM/doc/OpenXM-specs/control.tex を見よ)。その後、コントロールサーバ は待機状態にはいる。コントロールサーバは OpenXM スタックマシンであるから、 mathcap の交換などの手続きに入ってもよい。



Nobuki Takayama 平成14年3月2日